漫画メモとか。
日常生活と漫画(4コマ多め)と廣田眞胤さんについての雑記。
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はじめてのあく(2)/藤木俊
はじめてのあく(2)

週間少年サンデーにて連載中の、居候コメディ漫画の単行本。
渡キョーコ(表紙・眼鏡っ娘)の家に居候しているイトコの阿久野ジロー(表紙・赤い髪)は、最近壊滅してしまった悪の組織の元科学者。その組織そのものが実家という特殊な環境で育ったせいで社会常識が欠落しているジローと、彼に振り回されるキョーコの姿を描いた作品です。

主なキャラ紹介と、第1話が読める公式ページはこちら

1巻の感想でも書いたけど、基本はドタバタラブコメです。1巻ではエーコ(ジローの姉)や、キョーコのうっすい胸を特に愛するキョーコファンクラブが場をかき回していましたが、2巻でも新たに混乱を呼ぶキャラが登場(一応前巻から出てきてはいるけれど、ちゃんと動き出すのはこの巻から)。

はじめてのあく(2-01)
無類の女性好きで微妙な勘違い男にして、キョーコの許婚である九条輔之進。許婚といっても、親同士が「将来、子供が産まれたら~」みたいな感じで口約束しただけの間柄みたいですが。ところで彼が連れている、「突貫っ!」と叫びながら壁の修繕をこなす怪しげな人達はどこぞのこわしやと関係あるんだろうか。

キョーコを強引に連れ去ろうとする彼に対し、キョーコは大事な改造素体だから渡せない、と譲らないジロー。ジローに助けられて、相変わらずどきまぎするキョーコが可愛い。ジローのラブコメ的無神経(本当に無神経なんじゃなく、客観的に美味しいシチュエーションにあってもそれを理解せず、相手側が求めている対応を取れない、フラグクラッシャー的な……)を十分に分かってるはずなのになあ。

他にも、ジローとキョーコのラブラブっぷりを見せつけて輔之進に諦めてもらえばいいじゃない、とエーコがデートをプロデュースしたり、ちょっとワケアリなキョーコの誕生日を皆で祝ったり、とイベントを経て行く内にじわじわとジローとキョーコの間が近付いていくのがよく分かる巻でした。

はじめてのあく(2-03)
色々なゴタゴタ、更にそれをはやし立てる周りにウンザリし、教室を飛び出したキョーコによく分からん言葉をかけるジロー。彼なりに励ましてるんだろうけど、普通の人には伝わらないでしょうね。それを何となくではあるけどキャッチできるキョーコが、実は既にジローに近いところにいるんじゃないかな、と思わせるエピソードでした。それと、人を思いやるための言葉を探すジローに、ちょっと成長した面を見たような気もします。

はじめてのあく(2-02)
そして色々とあって、このシーン。ちょっとばかりコメディ色が薄れた話の最後にこのやり取りが来たことで、2人の距離がグッと近付き始めた感じがしました。ジローの改造云々って台詞や、エーコの横槍がないだけで、こんなにいい感じになるなんて……

さて、今巻ではキョーコの親友であるアキとユキ(表紙・中央の2人……小さくて見えないだろうから、公式ページにてチェックしてみて下さい)も活躍。サンドバッグなんて置いてあるのに、キョーコよりも女っぽいアキの部屋(ジロー談)や、悪の組織の女幹部コスのユキが楽しめます。

はじめてのあく(2-04)
ユキのえちぃコスプレ姿。全身が描かれてますが、上半身だけ。全身が見たい方は単行本を購入しましょう。こういう画像のチョイスが、僕みたいな萌えヲタを釣るのに適してるって聞いた!(←×)個人的には、イラストカードが付いてくるとらがオススメです。

藤木俊さんのブログはこちら→"藤木屋"

関連:『はじめてのあく』(1)感想



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4コマでない漫画 | トラックバック:1 | コメント:0
[ 2009/08/19(水) 02:51 ]

でろでろ(16)/押切蓮介
でろでろ(16)
でろでろ(16-04)

ヤングマガジンで連載していた漫画の最終巻。
妖怪、悪霊、邪魔なものは何でも殴り倒す日野耳雄(表紙・左)と、その妹でオカルト現象に耐性のある留渦(表紙・右)、お化けが苦手で普段は情けないけれど、時には奮闘する忠犬サイトーさん(表紙・犬)、そして彼らのクラスメイトやら先輩やらが織り成すショートホラーギャグです。

第1巻の試し読みページがこちらにあるんですが、試読にはCrochetとか言うプラグインのダウンロードが必要みたいで、ちと面倒。

ホラーとギャグの親和性は割と高く、ある種のホラーは突き詰めると、その突飛さが逆に笑いを誘うものなんだということを教えてくれたのがこの『でろでろ』でした。中高生の頃に読んでた伊藤潤二さんの漫画なんかでも、時々吹き出してしまうシーンがあったりしたなあ、なんて気付かせてくれたりしたわけです(例えば『首吊り気球』に出てくる、首をガードするお父さんとか)。
ちょっと前まで怖かったはずのモノが、突然どうしようもなく笑える存在になる、その瞬間を味わうにはもってこいな作品だと思うので、興味のある方は是非手に取ってみて下さい。

さて、今巻は最終巻ということで、脇を固める各キャラ達についても、成長が見られる(中にはあんまり変わらない人もいますが)エピソードが収録されています。耳雄の先輩であるタカシがついにニートを卒業できたのには、何だかホッとしてしまいました。

そんな中、耳雄に好意を寄せている相原さんと、耳雄の仲は結局いまいち進展せず。彼女の気持ちに全く気付かないところは、妹バカである耳雄らしいといえば、らしい。

でろでろ(16-01)
しかし、耳雄の中で相原さんがどのようにイメージされているかが明らかになった際には、進展どころか友人関係であるかどうかすら怪しく思えました。

でろでろ(16-02)
女の子相手にこれはないだろー(ノ∀`)

それでも相原さんは、これからも能天気な耳雄を想い続けるんだなあ、と確信させるスッキリとした綺麗な笑顔が見られたので、相原さんファンとしては満足です。イラスト単体で見るとそこまで可愛いわけじゃないんだけど、ここまで愛しく感じさせるのは、やっぱり押切蓮介さんの演出やら何やらが優れてるからなんだろうなあ。

さて、再び押切蓮介さんのこの手のホラーギャグが読める日が来るのを祈りつつ、寝ます。あー、サイン会行きたかった……orz

押切蓮介さんのサイトはこちら→"カイキドロップ"

関連:『ぼくと姉とオバケたち』(2)感想
『プピポー!』(2)感想
『でろでろ』(14)感想(15)感想



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[ 2009/08/07(金) 04:49 ]

ノロマジョ(1)/青本もあ
ノロマジョ(1)
ノロマジョ(1-01)

コミックアライブにて連載中の漫画の単行本。
地味な魔法しか使えない魔法使い見習いのニシキ(裏表紙・半ズボン)と、魔法を吸収し無効化する禁術「呪イ」を受けながらも、持ち前のぼけぼけとしたキャラで「マジョッコ」を目指すゆとり(表紙)を巡る出来事を描いている作品です。

第1話の試読がこちらで可能なので、どうぞ。

作中における「呪イ」というのは、「人が人でなくなる」と言われる程に恐ろしいものらしいですが、当人であるゆとりは全然気にしておらず、彼女のそのお気楽な言動のおかげで、設定の割に話はゆるい感じに楽しめます。

ノロマジョ(1-02)
色々な場面で登場する、何も考えてなさそうなデフォルメゆとりが可愛い。それはさておき、無邪気に人のものを盗るような「マジョッコ」志望ってどうなのかなあと思ったんですが、友人であるカーチャン(画像・眼鏡っ娘)に諭され、そのことをすぐにニシキに謝っているので、単にゆとりは精神的に幼いだけなのかもしれません。そのことと、「呪イ」との間に関連があるのかどうかがちょっと気になるところ。

そんなゆとりと触れ合っている内に、僅かなプライドと落ちこぼれ意識とでやや屈折していたニシキも、年齢相応に素直になっていきます。それでもまだ色々と思うところはあるんだろうけど、青本もあさんの前作『おまかせ精霊』のキャラ達同様に、ちょっとずつ成長していく姿を見せてくれることを期待。

さて、1巻の後半からは、ニシキに好意を持つ少女・マツオウジも登場。この子がとんでもなく乙女チックな妄想癖の持ち主で、ちょっと心惹かれてしまいます。

ノロマジョ(1-04)
ニシキが美化され過ぎててふいた。ちなみに画像2コマ目の少年は、マツオウジの通訳的ポジションのウスヒラ。

このマツオウジ、お姉さんが魔術師養成学校に通っているとのことで、携帯で連絡を取り合っているようなシーンがあるんですが、その携帯に何らかの魔法がかかっていたらしく、ゆとりが触れた途端にその魔力が吸収されてしまいます。で、その結果として、お姉さんとの通話が不可能に(このエピソードは今巻には掲載されていませんが)。

ノロマジョ(1-03)
そしてこれは、お姉さんと通話中のマツオウジの携帯を、ウスヒラが拾おうとするシーン。上記のこととこのウスヒラの表情を併せて考えると、マツオウジの携帯は実は何処にも繋がってなかった(魔法によって、お姉さんと通話してるように思い込んでただけ)だとかそういう話も考えられるんだけど、あんまり(僕の心に)ダメージのない展開だといいなー。

青本もあさんのブログはこちら→"本格青本"



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[ 2009/08/05(水) 01:48 ]

第七女子会彷徨(1)/つばな
第七女子(1)
帯のコメントは石黒正数さん。この作品のヒロインは2人とも、割と喜怒哀楽がハッキリとしていながらも何処か飄々としているところもあったりして、ちょっと石黒正数さんの作品のキャラを彷彿とさせたりもします。

第七女子(1-01)

COMICリュウにて連載中の漫画の単行本。
SFめいた世界で、ごく普通に日常を過ごす2人の女子高生の姿が描かれた作品です。これは非常に好み。感想を書こうと思いながら何度か読み返している内に、数日経ってしまうくらい。
ホント、COMICリュウはいい漫画雑誌です……廃刊になったら最も困る雑誌かもしれません。4コマ雑誌以外はあまり買わない僕ですが、リュウとYKアワーズだけは時々購入してます。時々じゃダメだよなあ、と思いつつも……

閑話休題。
まず読んで心惹かれたのが、そのSF的世界観。就寝・覚醒の時刻を設定することで、思い通りに眠ったり起きたりできる睡眠調節機や、記憶の時間軸を操作するだけで、手軽に過去のことを思い出せる機械を揃えた「追憶屋」の存在など、日常に浸透している数々の非現実的なものが、僕らの住む世界の空気とは明らかに異なるそれを感じさせてくれます。

その中でも特に際立っているものが、デジタル天国。この世界では人間の「心」のデータ抽出ができるらしく、死亡して肉体を失った人間もデータ上の世界で存在し続け、現実世界で人工の身体が作られるのを待っているのだそうです。更に、デジタル天国と現実世界とのコンタクトも、面倒ではあるものの可能なようで、肉体の死亡にそこまで特別の意味がなくなってしまっている感じ。ある意味、これこそ死と隣り合わせの世界なんじゃないでしょうか。生と死の境界線が曖昧になり過ぎていて、隣り合わせていることにすら気付かなくなってしまいそうでもあるけれど。

どうでもいいけど、僕自身はデジタル天国での生活はあまり楽しめそうにないかもしれません。所有物も世界もデータである以上、それが消尽する恐れはないのかもしれないし、特に何かしないと暮らしていけないというわけでもなさそうなので、ニート生活を楽しむ分には最高級の環境なのかもしれませんが、あくまでデータとして誰かに管理されてる以上は、自分で自分の幕引きすら決められないってことなんですよね。別に僕が自殺願望を持ってるとかそういうわけではなく、その程度の自己決定権ぐらいはしっかりと握っていたいなあ、というお話。子供っぽいのかもしれない。

さて、こうしたSF的世界観は確かにハードで色々と考えさせることはあるものの、とても珍しいってほどのものではありません。まあ、それだけでも十分面白いんですけども。
では何が、これ以上ないぐらい僕の琴線に触れたのか。それは、ちょっと変わった、だけど普通の女の子達が、そんなわけの分からん世界でものほほんと暮らしている様子なのです。
妖しげな魅力に満ちたガジェットや現象を当たり前のように呑み込んで、高木さんと金やんはごくごく自然に、日常生活を展開していきます。そのギャップの見事さもさることながら、僕が垣間見ているのは奇天烈な世界なはずなのに、そこに暮らしている少女達の感覚、流れていく日々へのスタンスは意外に僕のそれとそう変わらないという……その辺りに、ノックダウンされてしまったんじゃなかろうかと思うのです。
日常を丁寧に生きている人の姿を見るのは、ただそれだけでも十分に楽しいんですが、僕の知らないものや不思議に満ちた世界でのそれってのは、世界そのものに対する憧れも相俟って、ますます魅力的に見えてくるんですよね。この思いは、大石まさるさんや菅浩江さんの一部の作品に対して感じるものに近いかな。

更に僕が引き込まれた要因の1つに、高木さんと金やんの関係があるのかもしれません。
傍から見ると高木さんが金やんに迷惑をかけてばっかりいるようにしか思えない。だけどあくまで2人は対等で、文句から「好き」(百合とかそういった意味ではなく)なんて言葉まで、本当に何でも言い合える友達同士。多分、金やんは金やんで、高木さんから何かしらを得ていてフィフティーフィフティーだったりするんじゃないかな、なんて僕は考えるわけです。

第七女子(1-02)
"友達選定"なる、高校入学と同時に友達が組み与えられる制度に対してどうにも違和感を拭えず、最初は高木さんと特に仲良くする気はなかった金やん。だけど高木さんと付き合っていく内に、その一歩間違えればエキセントリックなアホっぽさが「クセになりそうで」なんてことを口にしちゃう程に仲良くなっていくのです。

そんなこんなで、個人的には非常にオススメ。作者のつばなさんは第1回龍神賞で銅龍賞を受賞された方で、これが初単行本なんで、追いかけるのもまだ楽ですよ!
ちなみに、タイトルの元ネタは尾崎翠さんの『第七官界彷徨』だろう、というような文章を何処かで見かけました。その内読んでみよう。



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[ 2009/07/22(水) 03:59 ]

神のみぞ知るセカイ(5)/若木民喜
神のみ(5)

神のみ(5-01)
わざわざ色塗ってあるよっきゅんには笑わせてもらいました。本誌の連載の方では、無残なことになってましたが……そのギャップがまた何とも(笑

週刊少年サンデーにて連載中の、ガジェットや小ネタの多さに驚きつつも、サクサク読めるラブコメ漫画の第4巻。
心のスキマを、"駆け魂"という地獄から抜け出した悪人の霊魂に狙われた女の子達の充たされない心を恋愛感情をもって埋めるため、ギャルゲーにおいては比肩しうる者なし、だけど現実については何それ美味しいの? といった感じに興味のない少年・桂馬(表紙)が、地獄からやって来た悪魔・エルシィと協力し合い奮闘する作品です。

既刊の試し読みも出来る公式サイトはこちら

今巻に登場するヒロインは、教育実習生の長瀬純と、天文部員の九条月夜(共に裏表紙)。彼女らを巡るエピソードに加え、エルシィの日常を追ったインターバル的な話も収録されています。

2人のヒロインは共に、自らが描く理想(他者に理想を押し付けるものと、そうせずに自分の内側に逃げ込むもの……前者が長瀬先生、後者が月夜)を追い求めていく内に、現実という壁にぶつかってしまいます。そこで理想には限界があることに気付くんだけど、そういった点に気付いたこと自体を殊更に無視しようとしたり何だりで、そこから先に進めない。
これは特に長瀬先生に顕著なように思いました。高校時代に部活で理想を強く押し出し過ぎた結果、チーム内に不和をもたらし、部そのものを潰してしまった彼女ですが、教育実習生になってもその根本は変わっていない。生徒に熱くぶつかる、そうすればきっと生徒も付いて来てくれる……そういった思いばかりが先行した結果、やっぱり生徒との間にも微妙な空気を作ってしまう。

何といいますか、痛ましいエピソードでした。勿論、理想の押し付けは自己満足に繋がっていくものではあるけれど、少なくとも長瀬先生のそれには、幾らかは他者への思いやりも含まれていて、丹念に描かれる彼女の内面を知り得るこちらとしては、そういった点にも気付いている。だけど、長瀬先生の体当たりの相手である生徒達は、彼女の心情なんて分かりはしないし、通常そうであるように、わざわざ慮るようなことだってしない。
そこから生じる長瀬先生と生徒達のすれ違い、長瀬先生の空回っている感じが僕の心に少なからずダメージを与えてくれたわけです。

神のみ(5-03)
もうやめて><

そんな彼女を救うべく桂馬がとった行動は、彼女の理想を肯定するものだったわけですが、連載時はそこに少しだけ違和感を覚えていました。僕自身としては、これはちょっとばかし長瀬先生を甘やかし過ぎなんじゃないの? なんて最初は思ったりもしたわけです。これじゃ、今後も彼女は同じような状況に陥ったりするんじゃないだろうか、と。
ただ、単行本になってまた何度か読み返してみると、今度は何故かしっくりくるんですよね。よく考えたら長瀬先生は、高校時代にしろ現在にしろ、理想をもってぶつかっていって、結果が出なかったらすぐに逃げ出してしまっている。だけど、そこでまだ理想に拘れば、もしかしたら事態は良い方向に転ぶかもしれない。運的な要素もあるでしょうし。それでダメなら、今度は妥協すればいい。そういう意味では、彼女はまだ本当に理想の限界に辿り着いてはいなかったのだから、とりあえず前に進むためには、何よりも背中を押す人間の存在が必要だった……のかなあ。自分の中でも上手くまとまっていない状態です。更に何度か読み直そう。

さて、もう1人のヒロインである月夜関連のエピソードについては、彼女自身よりもむしろ桂馬の言動が重要だったように思われます。

神のみ(5-04)
詳しい話は省きますが、桂馬の口からこんな言葉が飛び出すとは……彼自身が、セカイの中にゲーム以外の美しいものを見出し、それを受け止められるようになる時は来るんでしょうか。

今までに比して、特に理想と現実の間で悩むヒロイン達の姿が描かれたことで、桂馬の言動に更なる変化が見られ始めた気もする今巻は、作品において非常に大きなウェイトを占めるものなのかもしれません。若木先生も、最終回に繋がるような話だったのかも、と仰ってますしね。

そういえば、ポスターブックなるものも同時に発売されていました。今までの神のみ関連のカラーカットが一まとめになったものらしいです。さっき中を覗いてみたら、少年サンデー08年33号のカラー(栞単体のアレ)も入ってたりして、思わずこれはいいものだ、なんて口走ってしまいました。今まで登場したヒロインについての情報、エピソードを軽くまとめたペーパーなんかも収録されているので、ファン必携の一品になってるんじゃないでしょうか。多分。

ところで、今回の特典ペーパーって何処のお店で配布してるんですかね。アニメイトととらのあなのは入手したんですが、あと1枚が何処のものだか分からなくて……月曜辺りに秋葉でも行ってみるかな。

若木民喜先生のブログはこちら→"HoneyDipped"

関連:『神のみぞ知るセカイ』(2)感想(3)感想(4)感想




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[ 2009/07/18(土) 05:09 ]

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